コンビニBGM

コンビニの有線に歌詞があると頭痛を引き起こすという感覚は、リリック内容に不快感を覚えてしまう、と側面的に解する事が出来る。例えば歌詞において、いいですなー、と思う欅坂46サイレントマジョリティですら、秋元康作詞で、作曲、ファッションデザインが採用される過程においても、「大人たち」に支配されている構造がある。それらを理解した上で舞台に立つ、というスタンスには尊敬の念を抱かざるを得ないが、その構造を理解していない人たちを想定すると、リリックとの乖離に対して、どのように対処、順応していくのだろう、と、少々不安にもなるからなのだ。

それらの仕掛け、トリックは、大人たちから反抗の精神の力強さを見せてくれ、という期待なのであるが、認めざるを得ない、と世代を通して協奏曲を奏でる彼、彼女らに、ある意味で立ち向かおうとする姿勢を、内発的に持ちうるには、相当な難儀さを要するだろう。その上で「NO」と、彼らには言えず、やはりメッセージ性が色濃く表現されているのだと納得させられてしまう。と、ここまで記述して、冒頭に戻るが、コンビニでこのように想起されるからこそ、頭痛を引き起こしかねない感覚とは、このようなものである。

セブンイレブンはメロディだけの事が多いので、上手(ウワテ)な店内構成を感じさせる。

はてな

はてなブログGmailで新規登録すると、アイコンがデフォルトで僕が昔描いた、「誘う裏庭」になっていた。

現在のGmailのアイコンは「怒れる愛の幽霊さん」であるのだが、はてなブログで以前「誘う裏庭」を使用した事があっただろうか。cy3cypher@gmail.comでの何かしらの連携プログラムが働いているのだろう、と暫定的に結論付ける。人為介入によるトラブルが起こりえるからこそ、Googleは人間を排除した、プログラムのみで動く検索システムや判定システムを採用した。広告にせよ、一般的にはそのように機能する。セキュリティの問題においては、人為的ミスによるトラブルが頻発していた時代に、それらを避けられない事象として包括するプログラムが疾る現在。何かしらの法によるシステムはウィルスとして拡散するように疾る。流れていく。元々世界に存在していた法として。そこで僕が過去に見出した法、とは世界人権宣言を基礎とした、内発性のある希望なのであった。

君にとって今の世界は、ディストピアユートピア、どちらに見えるだろうか。

そして、君の信ずる法、とは。